みなさんこんにちは【名古屋の美骨盤コンサルタント】焼山の接骨院です。
夏季休暇でお出かけして『楽しさ+身体の疲れが…』といったところでしょうか?
疲れの中でもこの時期は渋滞に巻き込まれて長時間車に座りっぱなしで
腰が痛くなったという方が毎年多くなる傾向ですが、みなさんは大丈夫ですか?
長時間座っていて腰が痛くなるという方に共通するのが骨盤の問題です。
骨盤は大きく分けると背骨を載せている真ん中の骨が一つと、その左右にくっつく
骨が二つで全部で三つの骨で形成されています。
その真ん中の骨とくっついている場所が、半分関節のような動きをしているのですが
そこにかかる体重の『かかり方』に問題があるのです。
まっすぐにしているつもりでも傾きが出ている場合が多く、座面の硬い椅子
などでは解りやすいのですが、車の場合クッションが効いているために
傾いた部分が解りずらくなってしまいます。
そして、座ったまま片足だけを上げる動きをしていると自然に逆方向に
重心をとるようになってしまったり、身体が片寄って使われてしまう
場面が多くなってしまい、それに伴って筋肉も片寄って使われてしまいます。
例えば、右の筋肉だけが縮んで硬く緊張して左は伸ばされて弛緩しているという
状態です。そのような状況が長く続いた後に急に立ち上がろうとすると上手く
バランスが取れずに『グキッ!!』と腰を痛めてしまったりもします。
うまく筋肉の伸び縮みが出ないことにより余分な圧力が背骨の腰の部分や
骨盤の半分関節の部分(仙腸関節)にかかり痛めたり、痛みを最小限に
食い止めようと筋肉の過緊張状態に陥って痛みや違和感を出すもとにも
なってしまうのです。
その際に適切なケアをしてあげないと、なかなか痛みが取れずに苦しんで
いるという現状を目の当たりにします。
痛みは我慢すればするほど、取れる期間が長引いてしまいます。
傾きが出ている部分はマッサージ等で周りの筋肉をもみほぐすだけでは
改善してきません。骨格のバランスを戻す必要がある場合もあります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。