あなたは「本物の肩こり?」
それとも「肩こりもどき?」
こんなふうに言われることがよくあります「髪を切りにい
った時に肩を触られて、肩こってますねぇ〜」みたいな事
が、よくあります。本人はこっている自覚がないのに肩こ
りですね、みたいに言われることで他称肩こりみたいな状
態になっている人がいます。実は、この会話の肩こりの基
本的な前提自体が間違っています。
肩の筋肉が硬ければ肩こりは間違い
先ほど述べた状態は、たいてい座ったまま後ろから肩を触
られて硬いから「肩こり」と、判断されてしまっている悪
い例です。どういう事かというと、そもそも頭は、平均し
てボーリングの玉と同じぐらい(4〜5kg)の重さがあり
ます。座っていたり立っていたりで、体が起きていると、
その重さを支えるために首の筋肉を働かせていなければな
らないのです。仮にボーリングの玉を手で持って手を少し
斜めに傾けたら手の筋肉に力が入って硬くなる事は想像で
きますよね。首の筋肉にも、それと同じ事が起こっている
だけなのです。
「他称」肩こりに注意!!
ただ、人に触られて「硬いですよ」と言われれると気にな
りますよね。でも、ほとんどの人が先ほど説明したような
状況で「他称・肩こり」にされていますので気にしなくて
いい状態です。自覚症状もないのに『肩こりかもしれない
…』なんて、無駄に思い悩まないでくださいね。
まとめ
他称の「肩こりもどき」には、気をつけていただきたいの
ですが、自覚症状がある場合は、なんらかの因子が原因で
肩の周りに不具合を起こしている可能性があります。その
場合は、治療が必要になります。ただ、肩の筋肉をマッサ
ージして筋肉のポンプの作用を利用して血流をよくするだ
けの処置では、根本改善は得られません。
もし、あなたが本物の「肩こり」でお悩みなら根本原因を
見つけて、その部分を改善してくれる所に相談してみてく
ださいね。
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