こんなことも「ぎっくり腰」の
原因になります
みなさんこんにちは焼山の接骨院の水谷です。あなた
はご存知ですか!?三月・四月と「花粉症」に悩まさ
れる人が多いこの時期ですが、年間を通して見ても
「ぎっくり腰」で調子を崩す人も多くなります。意外
だと思いませんか?
なぜ、ぎっくり腰の人が増えるのか?
三月から四月にかけて気温の変動が激しいのも、みな
さん感じていると思いますが、それが関係してきます。
人間の体は非常に優れた機能を持っていて、ホメオス
タシス=恒常性(こうじょうせい)という機能が備わ
っています。聞いたことあるような無いような…とい
う感じかもしれませんが、簡単に言うと体の状態を外
部環境にかかわらず一定に保つ機能のことです。
寒暖差との関わり
ホメオスタシスの部分で今回関係するのは気温差によ
る影響です。人間は、寒いところに行っても暑いとこ
ろに行っても関係なく体温は、ほぼ一定ですよね。
実はその状態を保つために体はエネルギーを使って頑
張っている状況にあります。頑張っている状態が長く
続くと疲労してきます。疲労が蓄積すると体は硬くな
ります。硬くなると痛めやすくなります。
まとめ
疲労して体が硬くなると少し体に負荷がかかるだけで
痛めてしまうことがあります。特に体を動かすことの
多くなるこの時期は腰にかかる負担も増えます。そし
て、ぎっくり腰になる人も増える傾向です。中には花
粉症がひどくて、くしゃみをした時にぎっくり腰を引
き起こす例も少なくありません。
ホメオスタシスの影響だけでなく、この時期は活動量
も増え疲労の蓄積もしやすいので体の手入れには気を
つけてください。
ちなみに、この時期が過ぎれば、ある程度体も慣れて
きて、そこまで疲労感のために痛めてしまうというこ
とも少なくなるようです。