ひどい肩こり、その場しのぎに
なっていませんか?
ここでの「その場しのぎ…」どういうことかと言いま
すと、肩がこったからマッサージや指圧を肩だけに行
っていないかどうかということです。「えっ!?肩が
こるから肩をもんで何が悪いの?」そんな風に思われ
た方が多いのではないでしょうか。その方法だと、残
念ながらなかなか肩こりから開放されない日々を過ご
してしまう可能性が高くなります。
肩こりは肩をもんでいるだけでは
不十分…
肩をもむ行為が必要になるのは、肩が硬いと判断され
るからだと思います。それでは、「なぜ肩が硬くなる
のでしょうか?」それは、頭の位置と体の位置の関係
が大切になります。体を横から見たときに頭の位置が
体の真上に乗っているような状態が理想の位置としま
す。肩こりがひどい人の傾向は、頭の位置が若干、体
の位置より前に出てしまう状態になりがちです。
ちなみに横から見たときの体の重心線というものが、
あるのですが、重心線より頭の位置が5cm前に出る
だけで運動学的には、背骨の首から腰にかけて5〜
10kgの負担がかかるとも言われています。なので、
常に幼い子供を背中におぶって生活をしているよう
な状態とも言えます。
それが、生活動作で肩に負担がかかりやすい人が肩
の周りの筋肉が緊張して「肩がこった」状態を作り
出すのです。
肩こりを根本改善するためには!?
それでは、何をすればいいのかが疑問になりますよ
ね? まず、初めにやることは頭の位置を重心から
ずらしてしまっている要因を探し出すことです。こ
れが、肩こりを作り出している「原因」と、考えて
も良いでしょう。その原因が見つかればその部分を
改善していくことで、かなり肩こりが軽減されると
思います。ただ、この原因については、人それぞれ
の生活習慣などによっても異なりますので、しっか
りと見極める必要があります。
まとめ
原因にアプローチできれば、ほぼ肩こりは改善して
きます。それをやって初めて肩の動きを改善したり
マッサージすることで、肩の柔軟性が戻ったりこら
なくなったりしてきます。
もし、あなたが長年の肩こりに悩まされているのな
ら原因へのアプローチが足りていないのかもしれま
せんね。
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